私たちの毎日の暮らしや、さまざまな産業活動から発生する膨大な量の廃棄物。廃棄物の量を抑えたり、再生に力を注いだりといった減量化はもちろん、正しく最終処分を行うにはどうすればよいかを検討することは、21世紀における大きな課題だといえます。そこで長期にわたって安定して、しかも広域的に廃棄物を適正処理するために生まれたプロジェクトが「大阪湾フェニックス計画」です。
「大阪湾フェニックス計画」とは近畿2府4県、168市町村から発生する廃棄物を処分するために、大阪湾に4つの海面埋立処分場を整備するというプラン。第一期計画としては「尼崎沖処分場」「泉大津沖埋立処分場」の2つを、第二期計画として「神戸沖埋立処分場」「大阪沖埋立処分場」の整備を推進しています。
広域処分対象区域 |
大阪沖埋立処分場 |
尼崎埋立処分場 |
泉大津沖埋立処分場 |
神戸沖埋立処分場 |