私たちが整備する港

日高港

日高港は、和歌山県のほぼ中央部である日高川河口に位置しており、古くから日高川の川船と連絡する船着場として発展してきた港です。

明治の中頃から昭和の初期までは、大阪商船等の寄港地として利用されてきました。現在の港湾施設は日高川支川の西側に位置し、地域の代表的産業である製材業に対して機帆船による二次輸送によって外国産木材を供給するなど、和歌山県中部地域の流通港湾として利用されています。

昭和58年10月紀中地域の発展の拠点として重要港湾に指定され、平成10年度から新たな港湾施設の整備が進められてきました。 この日高港多目的国際ターミナルは、近年の船舶の大型化に対応した最大3万トン級の船舶係留機能を有し、平成16年から暫定供用が開始されました。