私たちが整備する港

和歌浦海南港区

和歌浦湾一帯を含む当港区は、その昔大宮人が万葉の歌を詠んだ面影をほぼ残しております。 海南地区は、昭和36年埋立事業に着手し、5年の歳月をかけて160haの用地を造成し、現在、石油・電力・金属等の重工業が立地しています。  主な取扱貨物は、原油、石油・金属製品です。 昭和52年、和歌浦湾一帯を一大レクレーション基地化する和歌浦湾整備計画が立案され、昭和55年に片男波海水浴場がオープン、平成6年には毛見地区の和歌山マリーナシティが完成し、世界リゾート博覧会が開催され県内外の注目を集めました。 また、これにあわせて直轄事業により整備した日本初の親水性防波堤は、現在も観光客の憩いの場となっています。

親水性防波堤

わが国初のダブルデッキ型親水性防波堤です。
人工島型リゾート都市「和歌山マリーナシティ」を波から守るだけでなく、周辺の景観と調和に配慮し、人々が自由に散策でき、海への親しみを深めることができる構造となっています。
かわいいくじら型の灯台がシンボルマークになっています。

親水性防波堤