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舞鶴港で働く船はどんな船?「みなと学習会」を開催

平成26年10月16日(木)舞鶴市内の中筋保育園にて、「みなと学習会」を開催しました。毎年開催しているこの学習会は、舞鶴市内の幼稚園・保育園などを対象に、自分たちの住む舞鶴の港がどんな役割を果たしているのか、普段目にしている船や港の設備は何をするためのものなのか、小さなお子さんにも楽しく学んで頂けるよう実施しています。

 舞鶴港に入ってくる様々な船や、港に運ばれてくるコンテナ、コンテナを運ぶための巨大なクレーン(=ガントリークレーン)などを写真や模型を使って説明すると、みんな目を輝かせながら興味深く私たちの話を聞いてくれます。

 ガントリークレーンは赤と白のキリンのような外観とその大きさのため、普段から園児や先生の皆さんも良く目にするものの、それがコンテナを運ぶためのものだと初めて知って、とても驚いていました。

 また、この日は舞鶴港にフランスのクルーズ船「ロストラル」が入港する日だったので、学習会の後、園のバスに乗って写真でみた船を実際に見に行くこともできました。昨年から舞鶴港には沢山のクルーズ船がやってきており、その度に園児の皆さんも大きくて綺麗なクルーズ船が見られることを楽しみにしているそうです。

 こういった環境が身近にあり、普段から港に慣れ親しんでいるからこそ、このような学習会はより身に付くと思います。これからも、大人・こどもに関わらず、沢山の地元の方々に、自分たちの住む地域の港のことを知っていただき、我が町を誇りに思って頂けるような港づくりに励んでいきたいと思います。


みなとで働く船に興味津々
みなとで働く船に興味津々


元気に手をあげて「この船知ってる!」
元気に手をあげて「この船知ってる!」


近くの岸壁にお出かけして船の見学
近くの岸壁にお出かけして船の見学


舞鶴初入港のクルーズ船「ロストラル」
舞鶴初入港のクルーズ船「ロストラル」