平成26年4月30日(水)朝もやかかる早朝の舞鶴港に、巨大クルーズ船がやってきました!その名は「ダイヤモンド・プリンセス」!全長288メートル、総トン数11万6千トンのバミューダ籍のクルーズ客船で、これまで舞鶴港に入港した船の中では最も大きいサイズの船です。港町という土地がら、普段から船はよく見慣れている舞鶴市民からも、あまりの大きさに感嘆の声が漏れ聞こえました。
舞鶴の地に降り立った国内・国外からの乗船客は、英語などによる現地スタッフの案内を受けながら、埠頭からタクシーやシャトルバスに乗って舞鶴市内や天橋立といった周辺の観光地へと足を伸ばしました。
また、ダイヤモンド・プリンセスが着岸した第2埠頭では、近隣市町から各々の地元名産品等を持ち寄った出店がされており、クルーズ船客のみならず地元市民でも賑わう交流の場として一般開放されました。
同じ日の夕方、西舞鶴高校書道部と吹奏楽部の生徒さん達による若さ溢れるパフォーマンスと、地元市民の方々のあたたかい見送りを受けながら、ダイヤモンド・プリンセス号は舞鶴港を後に、次の目的地・釜山港へと旅立っていきました。
今年は、あと13回のクルーズ船寄港が予定されており、その都度今回のようなおもてなしのイベントや、出店などがされる予定です。クルーズ旅行の楽しみは、ツアー客として船に乗ることはもちろんですが、ホストとして歓迎などの催しに参加し、旅人と思い出を分かち合うというのも一つの楽しみ方だと思います。
是非、これからやってくるクルーズ船の舞鶴港寄港の際は、皆さんで催しに参加されてみてはいかがでしょうか。
今後のクルーズ船寄港情報はこちらを参考にしてください。
(一般社団法人日本外航客船協会ホームページ)
http://www.port.maizuru.kyoto.jp/cruiseinfo