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コスタ・ビクトリア号、再び!

 平成25年9月11日(水)クルーズ客船「コスタ・ビクトリア」が今年6月に次ぎ、2度目の舞鶴港寄港となりました。 

「ほんまに、大っきい船やねぇ…」  

 山頂から舞鶴港を一望できる絶景スポット、五老スカイタワーからコスタ・ビクトリア号の入港を一目見ようと集まった人々からは、思わずそんな言葉が漏れました。総トン数75,166トン、全長252.9m、乗客定員2,394人を誇るイタリア船籍のクルーズ船で、舞鶴港としては最大規模級の船舶です。
 今回は「韓国と秋の日本一周クルーズ」の中での寄港であり、舞鶴港到着後は舞鶴市内や宮津市の天橋立、伊根町の舟屋など、周辺地域での観光ツアーが行われました。 

 船が係船された埠頭では、休憩所の提供のほか、地元特産品や、「肉じゃがコロッケ」、「ホルモンうどん」、地元食材を用いた「ジェラート」といった地元B級グルメの販売も行われ、訪れた船客のみなさん、クルーズ船員、地元の人々との交流の場として賑わいました。  出港に際しては、地元ボランティアの女性和太鼓チームによる太鼓演奏と、地元市民の元気いっぱいのお見送りに後押され、船客の方々は大喜びのうちに次の港へと旅立って行かれました。 
 今年は相次ぐ大型クルーズ客船の寄港で賑わう舞鶴港ですが、来年はさらに大型のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(総トン数115,875トン)の入港が決定しています。今後もクルーズ観光で盛り上がる舞鶴港の発展に、我々も様々な面で貢献できるよう、努めてまいります。



五老岳から見るコスタ・ビクトリア号
五老岳から見るコスタ・ビクトリア号


異国情緒漂うおもてなし会場
異国情緒漂うおもてなし会場


肉じゃがは舞鶴が発祥と言われています
肉じゃがは舞鶴が発祥と言われています


「ありがとう!」「いってらっしゃい!」
「ありがとう!」「いってらっしゃい!」