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『プレジャーボートの不適切な放置・係留は危険です!』

 平成25年8月27日(火)、プレジャーボート等係留対策協議会による合同パトロールが開催されました。当事務所のほか京都府、舞鶴市、京都府警などの行政機関と、漁業関係者、釣船・小型船舶関係団体らが参加し、舞鶴漁港周辺に係留されているプレジャーボートに対しビラを配布して、プレジャーボートの適正な管理を呼びかけました。 

 プレジャーボートの無許可放置・係留は、現在、全国的な社会問題となっています。無秩序な係留の為に漁港で漁船が泊められない、一般船舶の航行の障害となる、係船具が護岸を損傷させる、台風・高潮等災害時に流出して二次災害が起こる、など様々な問題の原因となっているのです。 
 舞鶴市地域においても526艇、宮津・伊根地域で105艇、京丹後市地域で196艇、由良川河口部では33艇と、京都府内で860艇もの放置艇が確認されています(平成22年度プレジャーボート等全国実態調査より)。 
 現在、プレジャーボート等係留対策協議会が各地区に重点対策箇所を設定し、各管理者と提携して問題解決に取り組むほか、京都府が放置等禁止区域の指定を進めるなど、プレジャーボートの適正な管理に向けて対策を行っているところです。 

 プレジャーボートなどの船舶は、認められたマリーナ施設等で係留・保管し、安全で秩序ある利用をお願いします!