「いってらっしゃい!良い船旅を!」平成25年7月31日(水)地元舞鶴の人々の声援と、高校生ブラスバンドによる元気いっぱいの演奏に見送られ、大型クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」は隠岐島クルーズへと旅立っていきました。
ひらがな表記のその名が示すとおり日本国籍のクルーズ船であり、日本国籍船では2番目の大きさ(26,594トン、全長183.4m、乗客定員620名)を誇る船です。
クルーズの醍醐味は行く先々でのたくさんの人たちとの出会い!ここ舞鶴港でも、訪れて頂いた皆さまの喜びと感動にひと役買いたい。そんな地元の人々の暖かい気持ちのこもったお見送りを受け、乗船客と乗組員の皆さんは清々しい笑顔で出港されていきました。
8月2日(金)には2泊3日のクルーズを終え、再び舞鶴港で地元市民、幼稚園児たちに「お帰りなさい」と出迎えられるなか帰港した「ぱしふぃっくびいなす」乗船客の方々の幸せそうな笑顔は、何よりもそれが良い旅であったことを物語っていました。
「ぱしふぃっくびいなす」による【夏休み隠岐島クルーズ】は、今年で4年連続ここ舞鶴港にて発着しており、舞鶴港の恒例行事となりつつあります。
現在は国内・国外を問わず、数多くのクルーズ船が舞鶴港に訪れるようになりました。今後もクルーズ船による旅の魅力、そして舞鶴港の地域的魅力を多くの人に伝えることで、みなとの賑わいが生まれていくことを期待しています。