平成25年7月26日(金)から30日(火)に独立行政法人航海訓練所の帆船「日本丸」(2,570トン、全長110m、メインマスト43.5m)が舞鶴港に初寄港しました。
舞鶴港は、1913年(大正2年)の西港第1埠頭竣工から今年で100周年を迎え、接岸された第2埠頭では26日の寄港歓迎式、29日のシップスクールの他、日曜の28日には100周年記念イベントとして、日本丸船長のトークショーや高校生による書道パフォーマンス、船内一般公開、京都北部市町のPR及び特産品の販売などが行われ賑わいました。
30日の出港セレモニーでは関係者及び市民が見守る中、訓練生がマストに登り「登しょう礼」が行われました。
今年は相次ぐクルーズ客船の寄港で賑わう舞鶴港ですが、クルーズ客船とはまた一味違った気品溢れる帆船「日本丸」は、まさに“海の貴婦人”の名に相応しく、その美しい佇まいで築港100周年を迎えた舞鶴港の歴史の節目に彩りを添えました。
是非、またの寄港を願うとともに、舞鶴港が今後益々京都北部の市町と連携しながら発展していくことを期待しています。