平成25年7月8日(月)に外航クルーズ客船「サン・プリンセス」が本年2回目の寄港をしました。
今回のクルーズは7月2日に神戸港から乗船し、広島、釜山、境港を経て舞鶴港に寄港したもので、その後は、金沢、青森、室蘭を経て7月14日に横浜港で下船となる「日本周遊と釜山」の12泊13日のコースです。
舞鶴での見どころは、オプショナルツアーで行く金閣寺など京都市内を巡るコース、天橋立や伊根の船屋などを巡るコース、若狭小浜のコース、そして地元舞鶴観光として五老スカイタワーや赤れんがパーク、舞鶴引揚記念館などを巡るコースと赤れんがパークから舞鶴湾を遊覧するコースに加え、シャトルバスやタクシーを利用した市内観光です。
一方、接岸された第2埠頭には近隣の市町から特産品などの物販が行われ賑わいました。
かつて丹後地方は北前船に代表されるように日本海に面した国内外諸国と京の都を結ぶ海から内陸に向けての交流拠点でした。
舞鶴港にクルーズ客船が寄港することにより、寄港地間の連携のみならず、舞鶴と近隣市町との連携が盛んになり、そして京都府北部地域の広域的な交流に発展し、さらには京都全体の発展に繋がって行くことを期待しています。