平成25年5月15日(水)に舞鶴港としては初めての外航クルーズ客船となる「サン・プリンセス」(77,000トン、全長261m、乗客定員2,022名)が寄港しました。
早朝の6時にスタッフが見守る中第2埠頭に接岸し、約1,200名の乗船客は世界遺産で当日は葵祭も開催される京都市内や日本三景のひとつ天橋立、そして地元舞鶴市内など各観光コースに分かれ、それぞれバスで出発しました。
船内では8時から寄港歓迎式として副知事による歓迎挨拶や花束、記念品の贈呈などが行われたのち、公募抽選で選ばれた府民100名による船内見学会が行われました。
埠頭内では中丹・丹後各地域の特産品販売や地元高校生による演奏やダンスパフォーマンスなども催されました。
舞鶴港は平成23年11月に日本海側拠点港における<外航クルーズ(背後観光地クルーズ/小樽・伏木富山・舞鶴)>分野においても選定されており、今後も6月7日(金)には「コスタ・ビクトリア」(75,166トン、全長252m、乗客定員2,394名)が、7月8日(月)には再度「サン・プリンセス」が寄港する予定となっています。「港」から地元舞鶴のより一層の賑わい、発展に繋がって行くことを期待しています。