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 我が国の海に面する大都市のほとんどすべてが港を有しています。港は「湊」あるいは「津」と呼ばれていた時代から、海陸交通の結節点として、人びとが集まり商取引が行われるなど、さまざまな社会的・経済的な活動が営まれる場所であったわけです。

 特に資源に恵まれない我が国においては海外貿易によって国民経済が支えられており、 また、数多くの離島の人びとの交通手段として、海洋レジャーや漁業の基地として、 港の役割は欠かせないものとなっています。

 

 一般的には、港の施設は外海からの波の進入を防ぐ防波堤、船が接岸荷役する係留施設、 船の航行路としての航路泊地、港湾貨物を扱い臨海事業所の立地のための用地、 背後の都市圏とのアクセス機能を有する臨港道路などの交通施設及び灯台などの 航行補助施設などから構成されています。



 港は一定の区域をもち、市役所などと同じく管理する役所(港湾管理者、神戸港の場合は神戸市)があります。港の区域は、水域と陸域にまたがっており、それぞれを港湾区域、臨港地区と呼びます。また、港湾区域では水域の上空100mまで、水底から下60mまでが港湾の範囲になっています。

 ちなみに神戸港の面積(2016年4月現在)は11,280ha(うち港湾区域9,201ha、臨港地区2,079ha)でポートアイランド(833ha)の約14倍です。