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尼崎西宮芦屋港

ポートアイランドへ、ようこそ
中内 仁(神戸ポートピアホテル取締役社長)

 
メリケンパーク
  神戸に生まれ、神戸で育った私にとりまして、小さい時から船や港を見ることは日常の出来事でした。私の現在の職場ポートアイランドも神戸港の一角を成しています。

その昔、平家の時代、承安3年(1173年)頃中国宋との貿易のために大輪田泊(現在の兵庫港)は防波堤として建設されたそうです。それから800余年経ち、ポートアイランドは、当時一世を風靡した地方博“ポートピア‘81”で世の中にお披露目されました。中学生の頃、人工島の上に父が創業したポートピアホテルが着々と建設される姿を教室から毎日見ていました。

当ホテルの楕円形の建物は豪華客船をイメージしてデザインされました。またホテルから見る六甲山や神戸のまちそして一望できる大阪湾は、まさに神戸港に入港する客船からの眺めです。今、神戸港は美しく整備されたメリケン波止場やハーバーランドを基点にして、観光クルーズ船が毎日就航しています。私共のホテルにお越しになるお客様に最も人気の高い観光コースのひとつがクルーズです。

ポートアイランド?期工事地区には着々と医療産業都市構想が進み、大きなプロジェクトとして新しい中央市民病院の移転も計画されています。神戸空港の開港が予定されている平成18年(2006年)の春には、あらゆる年齢層の方が楽しめる施設として、園芸植物、鳥・魚類等とのふれあいを目的とした「神戸花鳥園」も開設される予定です。他にも量販店、ホームセンター等も順次出店されます。更には平成19年(2007年)に神戸市内の大学が新キャンパスを開設される運びです。港の島、ポートアイランドが多くの人達でにぎやかになり、活性化されることを楽しみにしています。

集客観光都市づくりを推進する神戸市は、観光資源でもある港を最大限に生かし、魅力溢れるエリアの開発や整備を推進されています。私たちも観光資源を有効に活用させていただくことに感謝するとともに、神戸にお越しくださるお客様に対してホスピタリティ精神を発揮してお迎えし、くつろぎ喜んでいただけるよう努力してまいります。

 
今崎陽吉 プロフィール
中内仁(なかうち ひとし)
平成元年(1989年)、慶応義塾大学商学部卒業後、(株)神戸ポートピアホテルに入社。
平成4年(1992年)、米国コーネル大学ホテル経営学部大学院修士課程卒業後、グランドハイアット香港にて研修。
平成5年(1993年)、(株)神戸ポートピアホテル副総支配人に就任。
平成12年(2000年)、同社代表取締役社長 総支配人就任。
平成16年(2004年)、同社代表取締役社長(現職)。
 
 
 

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