海岸事業
紀伊半島に位置する和歌山県においては、今後30年以内に80%程度の確率で発生するとされている南海トラフ地震が発生した場合に、津波による甚大な被害が危惧されています。
和歌山県北部に位置している海南地区はリアス式海岸の湾奥に位置しており、その地形的特性から、これまで昭和南海地震やチリ地震等により津波浸水被害を被ってきました。
当地区の背後地域には行政・防災中枢機能や主要交通施設に加えて、世界的シェアを誇る高付加価値製品の製造企業群が集積しているため、津波来襲時には極めて甚大な被害の発生が危惧されています。
このため、護岸、津波防波堤、水門の設置を組み合わせた施設整備を実施し津波浸水被害の軽減を図る津波対策事業を進めています。

整備施設の配置
安全利用点検 和歌山下津港海岸 海南地区
和歌山下津港海岸 海南地区 の安全利用点検を実施しました
【点検概要】
1.点検の箇所
近畿地方整備局 和歌山港湾事務所が所管する以下の直轄施行区域内
・船尾南地区から藤白地区までの護岸延長約4.3km
・船尾側津波防波堤 延長約240m
2.点検の方法
目視による構造物の異常の有無、不法投棄等の確認
3.点検の時期
令和8年1月21日、27日
4.点検の結果
早急に対策が必要な施設はありませんでした
【お知らせ】
当区域内では、安全管理や防犯上の理由から、柵等の設置により関係者以外の立ち入り禁止の措置を講じている箇所があります。管理者の許可なく立ち入ることのないようご理解のほどよろしくお願いいたします。