海岸事業

紀伊半島に位置する和歌山県においては、今後30年以内に70%程度の確率で発生するとされている南海トラフ地震が発生した場合に、津波による甚大な被害が危惧されています。

和歌山県北部に位置している海南地区はリアス式海岸の湾奥に位置しており、その地形的特性から、これまで昭和南海地震やチリ地震等により津波浸水被害を被ってきました。

当地区の背後地域には行政・防災中枢機能や主要交通施設に加えて、世界的シェアを誇る高付加価値製品の製造企業群が集積しているため、津波来襲時には極めて甚大な被害の発生が危惧されています。

このため、護岸、津波防波堤、水門の設置を組み合わせた施設整備を実施し津波浸水被害の軽減を図る津波対策事業を進めています。


                    整備施設の配置