大阪府最南端の岬町で、府内で初のみなとオアシス「みなとオアシスみさき」が登録されました。岬町では、関西国際空港を起点とした大阪湾南まわりの観光ルート確立を目指しており、「みなとオアシスみさき」の実現に向けた取組みは、非常に重要な役割を担っていると考えています。 　岬町には、かつて四国や淡路島への玄関口として栄えた深日港と、ヨットハーバーを有し、海洋レジャーの拠点となっている淡輪港の２つの地方港湾があます。これらのみなとの周辺には、ふれあい漁港や大阪府内に残る貴重な自然海浜、海水浴場や日本で唯一の常設型ビーチバレーコートなど、様々な観光資源が集積しています。 　「みなとオアシスみさき」を実現し、これらのみなとや周辺施設等を連携させることで、深日・淡輪の両港とその周辺地域を活性化し、岬町全体の賑わいを創出していきます。 また、深日港が大阪湾の入口に位置し、津波発生時の波高が低いという地理的特性を活かし、大阪湾内外の広域的な防災・減災拠点となることを目指します。