観測データ
トップページ > 観測データ > 瀬戸内海総合水質調査

瀬戸内海総合水質調査

国土交通省では、海洋環境整備事業の一環として瀬戸内海の水質や底質をあらゆる視点から調査し、海洋の環境保全に役立てています。水質調査は年4回、上層(水面下2m)と下層(水底面上2m)に分けて行っています。調査は、水質測定器による塩分や水素イオン濃度(pH)、溶存酸素(DO)等の測定のほか、採水により懸濁物質量(SS)、化学的酸素要求量(COD)等の分析測定及び現地において透明度や色相の測定を行っています。底質については年1回行っており、採泥により強熱減量(IL)、含水率等の分析測定及び現地において泥色や臭気等の測定を行っています。

また、近畿地方整備局が調査を実施している大阪湾・播磨灘・紀伊水道は、海面清掃船(いこま)および海面清掃船兼油回収船(Dr.海洋・はりま)で実施しています。


瀬戸内海総合水質調査
区分 測定方法 測定項目
水質
(年4回実施)
自動水質測定器による測定 水深、水温、塩分、水質イオン濃度(pH)、溶存酸素(DO)
採水による分析測定 懸濁物質量(SS)、化学的酸素要求量(COD)、全窒素(T-N)、全燐(T-P)、亜硝酸態窒素(NO2-N)、硝酸態窒素(NO3-N)、アンモニア態窒素(NH4-N)、リン酸態リン(PO4-P)、クロロフィル-a(Chl.a)、フェオフィチン(Phaeo)
現地における測定 透明度、色相
底質
(年1回実施)
採泥よる分析測定 強熱減量(IL)、含水率、水質イオン濃度(pH)、硫化物、化学的酸素要求量(COD)、全窒素(T-N)、全燐(T-P)
現地における測定 泥色、泥温、臭気

また、調査データおよび水質分布図やグラフを 中国地方整備局 港湾空港部 のホームページで公開しています。水質水平平面分布の例を下記に示します。

水質水平分布図(平成14年)

水質水平分布図

透明度は、紀伊水道、播磨灘南部、燧灘東部、伊予灘で高く、大阪湾北部、播磨灘北部で低くなっています。
最も高い透明度は、冬季の紀伊水道でみられます。


瀬戸内海総合水質調査ホームページへ
瀬戸内海総合水質調査