国際物流戦略チーム
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平成19年12月1日から港則法における大阪港、尼崎西宮芦屋港及び神戸港とその区域が統合され、
「阪神港」が誕生しました。

「阪神港」として一開港化が実現したことにより、大阪湾諸港の広域連携を通じた国際競争力の強化が
期待されます。今後も、大阪湾諸港の包括的連携施策を更に深化させ、大阪湾諸港が一つの港のように
機能し、また利用される港を早期に実現するための取組を進めることとしています。


<改正前> <改正後>

大阪湾諸港は、アジア域内との近接性から多くの船舶が湾内の複数港に寄港していますが、港則法及び
関税法上、大阪港、尼崎西宮芦屋港、神戸港の3港に分かれていたため、これら複数港に寄港する船舶は、
港毎にとん税及び特別とん税の納付が必要でした。

このような中、平成18年3月に産学官関係者からなる「国際物流戦略チーム」においては、「広域連携を
通じた国際競争力強化に向けた提言」をとりまとめ、施策として、入港料の低減等とあわせ、とん税及び特
別とん税の軽減等に資する一開港化の実現など大阪湾諸港の包括的な連携施策の具体化に向けて取り
組んできたところです。

これをふまえ、今般、国土交通省、海上保安庁及び財務省が連携し、大阪湾諸港の包括連携施策の推
進を支援するため、「大阪湾諸港の一開港化」の実施に関し、港則法施行令の改正が行われることとなり、
平成19年12月1日に施行いたしました。


港則法施行令等改正リーフレット(一開港化) [第五管区海上保安本部資料] 日本語版 英語版
港則法施行令の一部を改正する政令案新旧対照条文
一開港化の効果
とん税及び特別とん税の納付手続に関する問い合わせ先
大阪税関監視部警務・旅具部門(06−6576−3118)
神戸税関監視部取締許可部門 (078−333−3048)
記者発表資料