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大阪湾再生プロジェクト

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再生された大阪湾のイメージ
Image of recovered Osaka Bay

大阪湾再生プロジェクトとは

 「大阪湾再生プロジェクト」は大阪湾の水環境の改善と、多様な生物が生息する親水空間確保を目指した広域連携プロジェクト。
  大阪湾の水と海辺の再生のために国、自治体、住民・市民、NPO、学識者、企業等の多様な主体と連携・協働し、プロジェクトを推進しています。

目標

森・川・海のネットワークを通じて、美しく親しみやすい豊かな「魚庭(なにわ)の海」を回復し、京阪神都市圏として市民が誇りうる「大阪湾」を創出する。

 
具体的な目標 指標
年間を通して底生生物が生息できる水質レベルを確保する 底層DO
・5mg/L以上(当面は3mg/L以上)
海域生物の生息に重要な場を再生する 干潟、藻場、浅場等の面積
砂浜、磯浜等の延長
人々の親水活動に適した水質レベルを確保する 底層CDO
・散策、展望 5mg/L以下
・潮干狩り 3mg/L以下
・海水浴 2mg/L以下
・ダイビング 1mg/L以下
人々が快適に海にふれ合える場を再生する 自然的な海岸線延長
臨海部での人々の憩いの場を確保する 臨海部における海に面した緑地の面積
ごみのない美しい海岸線・海域を確保する 浮遊ごみ、漂着ごみ、海底ごみ

※必要に応じて、大阪湾全体に共通した具体的な目標や指標とは別に、個々のエリアの特性に応じた具体的な目標及び指標を設定しています。

計画期間

平成16年度から10年間を計画期間とする。

 

具体的な環境改善への取り組み

・ 海洋環境整備船を活用してゴミ、油を回収します。
・ 臨海部に大規模な緑地を整備します。
・ 多様な生物生息空間確保のために干潟を整備します。

 
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大阪湾再生行動計画のアピールポイント 

多様な主体と連携したネットワークづくり

  • 環境情報の共有化及びネットワーク化のための環境データーベースの整備
  • 環境学習を交えた市民参加の取り組み
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ワカメ育成実験
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ミニ干潟実証実験
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アマモ育苗キット作成
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市民フォーラム

豊かな生態系を育むための干潟・藻場造成の試み

 大阪湾では貴重な自然環境が失われつつあります。これからの港湾は干潟・藻場などの水環境を保全するだけでなく、自ら生みだしていくための研究や技術が必要とされています。
 豊かな生態系を育む海域づくり・・・それは"生きている自然"をふたたび港によみがえらせるための試みです。

失われた干潟の再生を求めて―堺泉北港、大阪港、尼崎西宮芦屋港―

 大阪湾奥部では、かつては豊かな干潟が広がり、人々にとって身近な憩いの場として、また干潟や海浜に生息する小動物と触れ合える場として豊かな自然環境を形成していました。しかし埋立等の開発事業に伴い、浅海域が失われ、水辺空間が本来持っていた生物の生息・生産の場としての機能が損なわれました。
 そこで、堺泉北港、大阪港、尼崎西宮芦屋港において、かつての自然を再生する手段として、干潟の整備を推進しています。

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堺泉北港堺2地区干潟位置図
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堺泉北港堺2地区干潟(イメージ図)
     
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大阪港 北港南地区(イメージ図)
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尼崎西宮芦屋港尼崎地区(イメージ図)

海をきれいにするゴミ・油の回収(海洋環境整備事業)

 海面にはさまざまなゴミや油が漂っています。それが船の航行を阻害したり、水質の悪化を招く原因に。そんな浮遊ゴミや浮遊油を回収して美しい海を保つのが「海洋環境整備船」です。また、海上で事故などにより油が流出したときにも「海洋環境整備船」が出動、被害の拡大を防ぎます。

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いこま 
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Dr.海洋 
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海和歌丸 


海洋環境整備事業担務海域図


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