みなとの工事現場動画

みなとの建設現場ってどんな所?

「みなとの工事は,どういうことをやっているのかよく分からない」「興味はあるけど見に行けない」そんな「みなとの工事現場」を動画でご紹介いたします

地域を守る! 津波防波堤


和歌山下津港海岸(海南地区)冷水側津波防波堤上部工等工事
 和歌山下津港海南地区は、過去の昭和南海地震・津波などで甚大な被害を受けています。逼迫する南海トラフ巨大地震・津波では、 行政・防災中枢機能や主要交通施設に加えて、高付加価値製品の製造企業が集積していることから極めて甚大な被害の発生が危惧されています。
 そのため、護岸、津波防波堤、水門の設置を組み合わせた施設整備を実施し津波浸水被害の軽減を図る津波対策事業を進めています。
 この工事ではその津波防波堤の上部工※1や消波ブロック※2の据付、灯台の設置や撤去を行い津波対策の整備している様子が伺えます。
※1:上部工:防波堤などの必要な高さを確保するために本体となるケーソン(コンクリートの箱)の上部に設置するコンクリート製の部位のことです。
※2:消波ブロック:防波堤にかかる波の力を低減する波消しブロックのことです。


津波から人々の命を守る防波堤の整備


和歌山下津港海岸(海南地区)冷水側津波防波堤築造工事
 紀伊半島に位置する和歌山県は、今後30年以内に70%程度の確率で発生すると予測されている南海トラフ巨大地震により、甚大な被害を受けると危惧されています。  このため海南地区では、護岸・津波防波堤・水門の設置を組み合わせた施設整備による津波浸水被害の軽減を図る津波対策事業が進められています。 今回の工事では施工場所の手前に高圧電線がある等、厳しい施工条件の中で津波防波堤の本体構造となるケーソンの据付を行います。100m近くあるジブ※1を倒して起重機船を曳航する現場は非常に珍しいです。
※1:重量物を持ち上げるために、動力部から突き出されている腕のこと。


サンドコンパクションパイル工法ってナニ?安定した地盤を築く大切な工事


和歌山下津港北港地区防波堤(南)地盤改良工事
 和歌山下津港北港地区の防波堤(南)は、多目的公共岸壁(-10m)と関西電力が建設予定のLNG火力発電所の燃料を搬入する専用施設の静穏度※1を確保するために整備を行っています。
 この工事で採用したサンドコンパクションパイル工法は、専用船によりケーシングパイプと呼ばれる鋼管を海底地盤(柔らかい地盤)の中へ押し込み、ケーシングパイプ内に砂を投入し、振動させながら地中に押し出す方法で砂の柱を造ります。これにより軟弱な粘土層を強制的に置き換えることで地盤強度を増加させ、砂の柱による支持力で防波堤本体を支えます。
※1 港内における航路(船の道)、泊地(船が停泊する水域)の静穏の度合いのこと。風、潮流等様々な要因によって変化し、船舶の操船・停泊・係留(綱などでつなぎ止める)の安全性を判断する指標。


起重機船 ピタッと据付 工期短縮


大阪港北港南地区岸壁(-16m)(C-12延伸)築造工事
北港南地区国際海上コンテナターミナルでは、既に供用されていた2バース※1(C-10、C-11)に加え、水深-16mの耐震構造の岸壁(C-12)が平成21年10月に供用を開始し以降、3バースの一体的な運用が行われていますが、平成25年度よりバース延長の不足により発生する滞船を緩和するため、C-12の延伸工事を進めています。 この工事では、ジャケットと呼ばれる構造物を工場より運搬し、起重機船によって据付を行います。
※1 港内で荷役、旅客の乗降などを行うための岸壁、桟橋、ブイ及びドルフィン等施設の船舶係留場所のこと


土砂の流出を防ぎ水だけを通す護岸を施工



1)神戸港六甲アイランド地区航路・泊地(-16m)等附帯施設工事
2)神戸港六甲アイランド地区航路・泊地(-16m)附帯施設築造工事(第1工区)
 世界経済の発展に伴い、海上で運搬される貨物量は増加傾向であるため、貨物を運搬する船(コンテナ船)は年を追うごとに大型化しています。このため、船が通る道(航路)にも大きな水深が必要となっています。
 この工事は浚渫※で発生する土砂を投入する場所(附帯施設)をつくるために、石材を詰めた網状の袋(袋詰根固材)を積み上げて土砂を堰き止める護岸をつくり、さらに防砂シートを敷くことで土砂の流出を防ぎ、水だけを通す護岸を施工しています。
※浚渫:安全な船の道をつくるために浚渫船という船を使って海底の土砂を掘ること。


役割を終えた防波堤を現地で破砕


神戸港ポートアイランド(第2期)地区航路(-16m)第六南防波堤撤去工事
 神戸中央航路を拡幅するにあたり、その役割を終えた第六南防波堤を現地にて破砕し撤去する工事です。
 この防波堤を撤去することで航路幅が拡大し、大型船舶が安全に航行することができるようになります。
 起重機船※1に装備された、砕岩棒※2と硬土盤用グラブ※3を用いてケーソンを破砕する様子は大迫力です。
※1:起重機(クレーン)による作業を主目的とした船。岸壁や防波堤の建造工事で、方塊やケーソンなど重量物の運搬、据付けに主として使用され、わが国では非自航式のものが多い。
※2:重量のある重錘であり、落下させることで硬い岩盤などを砕くことができる。
※3:海底を掘削するためのグラブバケットのうち、硬い地盤に対応するために重く強固なグラブのこと。


超大型起重機船で「みなとを守るビル」を据え付ける


和歌山下津港北港地区防波堤(南)築造工事
 和歌山下津港北港地区は、背後に巨大な製鉄所を抱えており、多目的公共岸壁(-10m)と関西電力が建設予定のLNG火力発電所の燃料を搬入する専用施設の静穏度※1を確保するため、防波堤の整備を行っています。
 なお、このケーソンは「ハイブリッドケーソン」という型式であり、鋼とコンクリートのハイブリッド構造となっています。
 また、高さは21.5mとなり、ビル6階相当の巨大な構造物です。
※1:港内における航路、泊地の静穏の度合いのこと。風、潮流等様々な要因によって変化し、船舶の操船・停泊・係留の安全性を判断する指標。


浚渫ってナニ? 船の安全を守るお仕事

神戸港六甲アイランド地区航路・泊地(-16m)浚渫工事(三工区)
 大型化するコンテナ船に対応し、国際海上コンテナ貨物輸送のコストを低減するため、六甲アイランド地区において国際海上コンテナターミナルの増深改良を進めてきました。
 この工事では航路・泊地を水深16mまで浚渫します。
 また、施工においては、限られた工期のなかで広大な範囲を浚渫するため、4隻のグラブ浚渫船を連携させながら工事を行っています。


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